共和町地域公共交通網形成計画の策定について

共和町では、生活環境の向上に寄与する公共交通網を構築するため、交通事業者や町民、行政等の関係者による「共和町地域公共交通活性化協議会」を平成29年6月に立ち上げ、本町における持続可能な公共交通体系のあり方について検討を進めてきました。

公共交通は、通学や通院、買い物などの日常生活に欠かせない移動手段ですが、人口減少や少子高齢化、自家用車の普及などにより利用者が減少しており、公共交通の確保、活性化が大きな課題となっています。また、農村部等に広がる公共交通空白地域の解消など、限られた財源で対応しなければならない様々な課題を抱えています。

これらを踏まえ、本町は、公共交通を取り巻く現状をより厳しいものとして認識し、多様化するニーズに応えるため、公共交通ネットワークの改善を図り、将来的にも安心な交通手段の確保と住みよいまちづくりを目指すことを目的に、上位計画や関連計画との整合や連携の下、町にとって望ましい公共交通網の姿を示すマスタープランとして、共和町地域公共交通網形成計画を策定しました。