食品ロスを減らしましょう
食品ロスとは、まだ食べられるのに、捨ててしまう食品のことで、日本では年間646万トン(注)の食材が廃棄され、そのうち4割強にあたる289万トンが家庭から出ています。
大量の食品廃棄は処理や再生のために二酸化炭素(CO2)を発生させ、環境に負荷を与えます。
また飢餓に苦しむ途上国がある中、食料資源の効率的な利用という面からも問題となっています。
つい買いすぎたり、賞味期限を切らしてしまい食品をそのまま捨てたりしていませんか。
食品ロスを減らすために次のことに注意しましょう。
(注)農林水産省及び環境省「食品廃棄物等の利用状況等(平成27年度推計)」より
食品ロスを減らす取り組み
賞味期限を正しく理解する
食品の期限表示には、賞味期限と消費期限の2種類があります。賞味期限は「おいしく食べることができる期限」です。
廃棄する前に、自分で食べることができるかどうかを判断してみましょう。ただし、記載の期限は、「開封前の期限」ですので
開封後は早めに食べるよう心がけましょう。
食材は必要なときに必要なだけ
買い物に行くときは、冷蔵庫の中を確認し、必要な分だけ買うように心がければ、ムダな食品ロスを減らすことができます。
余った食材を活用する
皮に栄養が含まれている野菜も多くあります。今まで捨てていた野菜の茎や皮などを使って料理したり、残りものを他の料理に切り替えるなど献立や調理方法を工夫しましょう。
食べ残しをしない
外食のときは、注文時に料理のボリュームや食材を確認し、料理の量が多いときは、少なめにできるか確認し、食べられない食材が入っているときは抜くことができるか確認するなど、食べ残しをしない工夫が食品ロスを減らせます。
その他詳しい方法につきましては、下記リンクをご覧ください
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住民生活課/生活安全係
〒048-2292
北海道岩内郡共和町南幌似38番地2
電話:0135-67-8783